【JR北海道】地震で脱線した車両の修理費を負担へ
3月16日に発生した福島県沖の地震で、東北新幹線内で脱線した17両編成の内10両は、JR北海道所属だったとのことですが、自然災害による損傷という事から、その修理費は所属のJR北海道の負担になるとの報道がありました。
負担については納得できるのですが、不可解なのは、車両には保険が掛けられていなかったと言う事。自動車の車両保険に相当する仕組みがないとは思えないのですが、どこの鉄道会社も同じなのでしょうか?
3月16日に発生した福島県沖の地震で、東北新幹線内で脱線した17両編成の内10両は、JR北海道所属だったとのことですが、自然災害による損傷という事から、その修理費は所属のJR北海道の負担になるとの報道がありました。
負担については納得できるのですが、不可解なのは、車両には保険が掛けられていなかったと言う事。自動車の車両保険に相当する仕組みがないとは思えないのですが、どこの鉄道会社も同じなのでしょうか?
宮城県・福島県他、広い地域を襲った地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、被災された方にお見舞いを申し上げます。
さて、福島県内の東北新幹線で発生した脱線事故については、マスコミ各社が報道していますが、特にNHKの報道姿勢について疑問を感じざるを得ません。
例えば 3月17日 18時37分のニュース記事の中で、『脱線した列車には「逸脱防止ガイド」と呼ばれる、車輪がレールから大きく外れないための装置が取り付けられていた』と書いているにもかかわらず、『列車のほとんどの車両が脱線したうえ』と、脱線したこと自体を批判するような報道を繰り返しています。
担当者の誤解に基づくものか、書き方が悪くて意図と違う方に受け取れてしまうのか、それとも意図的なものかは分かりませんが、いずれにせよ、新幹線の脱線は絶対に許されないとミスリードするような報道姿勢だと思います。
まずは大きな揺れの中で怪我人を出さずに列車を止めた、JR東日本の地震対策を褒めるべきでしょう。
一方朝日新聞は 3月17日 19時04分の記事で、JRの対策を評価する報道をしています。また読売新聞、毎日新聞、産経新聞は、今のところ事実関係のみの報道になっているようです。
なお、本地震による鉄道各社の被害状況は、国土交通省の発表資料で集約的に知ることができます。
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